成人式といえば振袖をイメージする方も多いですが、成人式でドレスを着る人が最近とても増えています。成人式の式典では振袖の人がほとんどですが、前撮りや後撮りでドレス姿を記念に残すのもおすすめです。成人式でドレスを着ようか迷っている人はこの記事をぜひ参考にしてみてください。
成人式前撮りはドレスでもOK!
普段着る機会がないドレス、一度は着てみたいと憧れる人も多いでしょう。結婚式やパーティーのイメージが強いドレスですが、プロにヘアメイクをしてもらい記念に残せば着物とは違った雰囲気で思い出に残せます。式典には振袖で出席する人が多いため、着付けやヘアメイク、式典の参加など忙しいため当日にドレス姿の撮影をすることは難しくなります。
そのため、ドレスの着用を考えている人は、余裕をもって撮影できる前撮りがおすすめです。振袖とドレス両方の撮影をすることで、イメージはガラリと変わるでしょう。振袖を着た大人っぽい雰囲気、ドレスを着た可愛いらしい雰囲気それぞれ残すことで、大人への第一歩である成人式を思い出に残るものにできるとよいですね。
ドレスの選び方
成人式写真の撮影で着用するドレスの選び方を5つみていきます。
1つめはドレスのカラーです。成人式の撮影においてドレスのカラーについて決まり事はありません。どの色のドレスを選んでも問題ないでしょう。好みのカラーで、ご自身に似合う色味のドレスがおすすめです。成人のお祝いなので華やかなドレスを選ぶとよいでしょう。
2つめはドレスの形(種類)です。一般的にドレスの形は、Aライン、プリンセスライン、マーメイドライン、ミニドレスと4つの種類があります。ドレスの形によって大きく雰囲気が変わりますので、イメージに合わせてどの形(種類)にするか検討しましょう。
3つめはドレスのデザインです。色や形(種類)と同様に、デザインによっても大きく雰囲気が変わりますので、ドレスを選ぶ際に重要なポイントです。リボン、お花、レース、刺繍などがありますので好みのものを選びましょう。
4つめは体型の悩みをカバーできるものを選ぶことです。記念に残る大切な撮影のため、気になる悩みをカバーして自信を持って撮影できることが大切です。
5つめはドレスのブランドです。普段から好きなブランドから選ぶのもよいでしょう。
前撮りでドレスを着るときの相場
成人式の前撮りでドレスを着る時、ドレスを購入するかレンタルするかで費用は変わってきます。前提として、ドレスの素材、ブランド、デザインの複雑さなどが価格に影響しますし、一般的に高級な素材やデザイナーブランドのドレスは、価格が高くなる傾向があります。それを踏まえた相場ですが、ドレスを路面店やネットショッピングで購入する場合は1〜3万程度、百貨店にあるようなブランドで購入する場合は3〜5万円程度となります。
一方でドレスをレンタルした場合のレンタル料は5000〜6000円程度です。実際にドレスを着る場合はヘアメイクもお願いすることになりますので、ドレス代とは別に5000〜15000円程度、撮影代として5〜10万円前後かかります。また、購入したドレスを持ち込む場合は、持ち込み料がとられることもありますので、事前に確認しておきましょう。
まとめ
成人式で着用するドレスの選び方と費用の相場について解説してきました。振袖とは違った雰囲気のドレス姿を成人のお祝いに残しておくと記念になります。似合う色や形がわからない時は、家族や友人に意見を聞くのもおすすめです。撮影スタジオなどでプロのスタイリストに意見を聞くのもよいでしょう。予算や好みに応じた素敵なドレスを選び、思い出に残る写真を撮れるとよいですね。