成人式は、二十歳をお祝いする晴れの日です。本人にとっても、また家族にとっても喜ばしい日であることに間違いありません。家族としてはかつて自分が袖を通した振袖を身に着けてくれたら、これほど嬉しいことはなく、その思い出は一生の宝物になることでしょう。そうした瞬間を東京のスタジオで、成人式前撮り写真として残したいものです。
東京の成人式前撮りを検討したら
東京には成人式前撮りに特化したフォトスタジオが多数あります。そこに在籍するカメラマンは、東京でモデルやタレント、女優の撮影も数多くこなしてきた本格的プロも多く信頼がおけそうです。こうした本格的なプロカメラマンに成人式前撮り写真を依頼する場合は、東京のフォトスタジオを選択するとよいでしょう。
インターネットにはスタジオの比較サイトもあり、そこには成人式前撮りの実績や実際の写真、費用、プラン、利用者の口コミ評価が掲載されています。こうした比較サイトを活用し、自分が利用したいスタジオにコンタクトをとってみるとよいでしょう。
電話や公式サイト、メールでも随時相談を受け付けています。成人式前撮り写真は、成人式の式典の半年前頃に撮影するのが望ましいようです。しかし予約が混雑するので、できるだけ早めの予約が必要でしょう。スタジオによっては撮影プランもさまざまで、自分が振袖をレンタルするのか手持ちの振袖を持ち込むのかで、費用も大きく変わってきます。
手持ちの振袖を持ち込むときの流れ
手持ちの母親の振袖などをスタジオに持ち込むと決めたら、費用は数万円程度安くなるでしょう。レンタルしないと着付けやヘアメイクはしてもらえないのかと不安になりますが、レンタルも持ち込みもほぼ同じ流れになります。電話やメール、もしくは直接現場でオプションを注文し、見積もりをあげてもらい了承したら予約となっていきます。
多くのスタジオは、予約日が先になるために、事前保証金を請求するようで、事前保証金は内金として数千円程度です。振袖持ち込みの場合には、撮影日の1~2週間前に振袖を宅配で現場に送っておきます。
すると撮影当日は手ぶらでスタジオに行き、気軽に撮影できます。着付け、ヘアメイクは撮影セットプランに含まれているので、料金は別途でかかりません。またスタジオによっては下着や長襦袢、腰ひもなどもセット料金に含んでいるところや持ち込みする必要があるところもあるようです。下着に関してはとくに忘れないように、プランをよく確認しておきましょう。
撮影当日に気を付けることや大事なこと
撮影当日は手ぶらで臨めるので楽です。しかし気を付けなければいけないのが体調管理です。若い人は着物を身に着けることに慣れていない人が多いです。そして着付けには立ったままで、腰ひもや長襦袢、帯など締め付ける着付けをします。すると締め付けが苦しくて貧血気味になったり、呼吸が苦しくなったりすることもあります。
朝食はしっかりとるようにし、前日はできるだけ早く寝て体調を整えておく必要があります。写真を撮るのは成人式の半年や一年ほど前に行うことが多いです。春先や夏場は振袖を身に着けると暑くなりがちです。水分補給をこまめにとり、熱中症に気を付ける必要があります。
とくに野外で写真を撮る場合、携帯用扇風機や扇子、保冷剤などを常備しておくと、撮影の合間にリフレッシュでき快適に撮影できます。一生の思い出になる写真撮影なので、小道具などを用いて撮ることができないか事前打ち合わせするのもよいでしょう。バルーンや和傘、ガーランドなどを持って撮ると、自然に笑みがこぼれ、よりナチュラルで美しい写真を撮影できます。
成人式前撮り写真では早めの事前予約が大事です。また振袖持ち込みの場合、撮影の流れが気になりますが、レンタルのセットプランとほぼ同じであり手ぶらで撮影に臨むことができます。前撮り撮影当日は体調管理に気を付け、自然な笑顔の写真が撮れるよう、小道具を用いた撮影をお願いするのもよいでしょう。