成人式の準備のなかでまず行うのが振袖など、当日身につけるものを決めることです。早い方は予約を済ませているでしょう。思いつく準備は全て終わったという方は自分自身の体のケアも考えてみませんか?本記事ではうなじのケアについてその必要性や処理の方法などを解説していきます。成人式を控えている方はぜひ参考にしてください。
髪をアップにするならうなじのムダ毛処理は必須!
自分ではなかなか処理することが難しいうなじのムダ毛。成人式やその前撮りにムダ毛の処理は必要かと悩む方も多いと思います。特に気にならないという方もいるでしょう。髪をおろすヘアスタイルをする場合はそれでもよいかもしれませんが、アップスタイルにするならムダ毛処理は必須といえます。
成人式といえば、当日写真をたくさん撮るのはもちろん、前撮りでも多くの撮影を予定している方がいます。式当日はなかなか撮影する時間がなく、写真も全身の写真や少し離れたところから友人らと撮ることが多いですが前撮りではアップの撮影もすることが多いです。そのため顔や手はしっかりと写ります。
さらに和装では女性らしい印象にするため後ろからのショットも何枚か撮影するでしょう。その際にうなじも写るのでムダ毛処理はしておいて損はありません。また、うなじのムダ毛を処理していないと幼い印象になってしまいます。一生に一度の機会なので、美しい大人の女性を演出するためにもムダ毛の処理は忘れずに行いましょう。
うなじのムダ毛を処理する方法
ムダ毛を処理する際にどのような方法があるのか気になりますよね。ここではその方法についていくつか解説していきます。それぞれメリットとデメリットもあるのでぜひ参考にしてください。
サロンで処理してもらう
もともと脱毛している方はそのままいつも通っているサロンで成人式に向けて前もって脱毛のスケジュールを立てるのがよいでしょう。また、エステサロンなどではソフトシェービングを行っているところがあります。ソフトシェービングはエステティシャンが電気シェーバーを使って処理をしてくれる方法です。
この方法は肌の負担も少なく、前撮りの直前でも施術が可能なので自分で行うより安心してプロに任せることができます。しかし、脱毛ではないため毛が伸びてくるのを早いと思ったり、自身の毛が濃い人は黒ずんだりしてしまうこともあるのでそのことを理解しておきましょう。
理容室でシェービングしてもらう
理容室で行うシェービングはカミソリを肌に直接あてて処理をします。産毛を根本から処理できるため、電気シェーバーより効果が長持ちするといわれています。ですが肌トラブルが起きやすく、カミソリを使っているため金属アレルギーの方はシェービングしてもらえないことがあるので注意が必要です。
自分で処理する
自分で電気シェーバーを使って処理することもできます。安く手に入り、簡単に処理できそうなカミソリを使う方もいますが、肌に負担をかけ肌荒れを起こしてしまうことがあるのでカミソリでの処理はおすすめできません。なるべく肌への負担が少ない電気シェーバーを使用してください。
セルフで行う場合は自分の好きな時間に処理でき、費用もかからないことがメリットです。ですが電気シェーバーでも肌トラブルを起こしてしまうことがあるので十分注意しましょう。また自分では手が届きにくく、剃り残しやすいので家族や恋人にお願いして処理してもらうのもひとつの方法です。
ムダ毛処理をするタイミング
ムダ毛を処理するタイミングですが、成人式や前撮りの5日ほど前がいいとされています。処理の方法にもよりますが、肌に赤みが出る方もいるからです。また、セルフシェービングの場合は早い方で1日、2日で毛が生えてくることもあるので実際に行う処理の方法によってタイミングを考えましょう。
また、最近では成人式エステというコースを出しているサロンもあるので、一度探してみるのもよいと思います。なお脱毛をサロンで行う場合、肌トラブルを避けるため1〜2か月前の処理はお断りしているところもあります。脱毛で綺麗にうなじを仕上げたいという方は計画的に通いましょう。
まとめ
本記事では成人式やその前撮りでうなじのムダ毛処理は必要か、その必要性や方法について解説していきました。あまり目立たないと思い、ムダ毛処理を忘れがちですが処理をしていることで自分自身を綺麗にみせることができます。自分の肌と相談して、その方法やタイミングを決めてみてはいかがでしょうか。また顔の産毛も処理しておくと化粧ノリがよくなるのでおすすめです。本記事がこれから成人式や前撮りを控えている方の役に立てれば幸いです。