髪形やメイク、そして振袖が決まれば、いよいよ前撮りに入ります。しかし、意外と忘れやすいのがポージング、その場で慌てて決める人も少なくありません。そこで、今回の記事では前撮り時に人気のポージングを紹介します。素敵な前撮りをするためにも、チェックしてこの情報を参考にしつつ、今から少し考えておきましょう。
成人式の前撮り時に人気のポージングとは?
成人式の前撮りで使われるポージングは、立ち姿、椅子に座る、帯や袖を見せる、の3つが一般的です。もちろん、どのポージングも個々で少しずつアレンジするので厳密には決まった型はありませんが、基本的な形は覚えておきましょう。
立ち姿
振袖全体をしっかり写真に収めておきたいと思っている人におすすめのポーズです。撮影は、主に正面から行うので、髪形やメイク、振袖など全体がキレイに収まります。前撮り写真の中でもっとも採用されるポージングです。
椅子などに座る
椅子などに座って撮影する方法です。振袖はよく見えない状態になりやすいので、座った後に袖の位置や座ったときの方向など、細かいところに気を付ける必要があります。
帯や袖を見せる
帯結びや袖を見せるポーズです。どちらに関しても後ろから撮影することが多く、体を斜めにして顔も横を向くような姿勢で撮影します。振袖を強調した写真に仕上げたい方にはオススメのポーズです。
成人式の前撮りでポーズを取る際の注意点
写真の出来栄えは、ちょっとしたことで大きく異なります。髪形やメイク、そして振袖を活かすためにも注意点を押さえておきましょう。
振袖が汚れないようにする
椅子などを使って撮影する際は、振袖が汚れないように気をつけましょう。撮影スタジオなら室内なので大丈夫だと思いますが、屋外の場合は要注意です。座り方や袖の場所次第で汚れたり、振袖を傷めたりしてしまう可能性があります。
表情に気をつける
ご自身の表情次第で、写真の完成度が変わります。前撮りのポージングによって笑顔がよいか、少し大人っぽい表情がよいのかは変わりますが、ポージングに合わせた表情を取るようにしましょう。
姿勢に気をつける
どのポーズを取ったとしても、姿勢には充分気をつけましょう。とくに座ったときは要注意です。座ると猫背になりやすいだけでなく、振袖もキレイに映らない可能性があります。姿勢や体の向き、そして袖の垂れている場所等をチェックした上で前撮りに挑みましょう。
成人式の前撮り写真をよりキレイに撮るためには?
よりキレイに撮るためには、まず姿勢が大切です。たとえば、立ち姿の場合は少し斜めに体を向けて内股が基本、お腹に少し力を入れてつま先をハの字にするように意識しましょう。通常の撮影と同じく、あごを少し引くことも忘れないようにしてください。
顔の表情も大切
ポージングで使える表情は、笑顔や大人っぽい表情だけでなく、さまざまな種類があります。たとえば、あえてカメラ目線にしない伏し目や、可愛さを意識したウインクなどポージングに合わせて選ぶといいでしょう。また、顔に手を近づけることで小顔効果を得ることもできます。
小物を上手に利用する
ショール、カバン、髪飾りなど上手に利用しましょう。前撮りのときは、いろいろな小物を自由に変更できます。選ぶのが面倒と思わずに、複数のパターンを試すことが大切です。一般的に撮影スタジオの場合は、小物をレンタルしてくれますが、念のため事前に確認することをおすすめします。
成人式の前撮りは、一生に一度しかありません。記念すべき一枚にどう収めるのかは、考えるだけでも楽しい気分になります。まずは、前撮りに挑む自分自身をイメージしてみましょう。ポージングが決まれば、あとはシャッターを押して撮影するだけです。ぜひ最高のポージングで思い出の一枚を撮ってくださいね。