お子さんが小さいうちは、子どもの成長を祝うためのイベントが目白押しです。お子さんの姿を残すために、お祝いのときにフォトスタジオなどで記念撮影をする方も多いでしょう。またお子さんだけでなく、家族写真を撮るのにもぴったりのタイミングです。今回は、家族写真を撮るのにおすすめの子どものお祝いスケジュールを年齢別でご紹介します。
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ファーストバースデー
1歳のお誕生日は、初めて迎える誕生日として特別に感じますよね。1歳ごろまでは赤ちゃん感がまだまだあるため、記念写真を撮る方が多いでしょう。フォトスタジオでも、ファーストバースデーのプランを用意しているところが数多くあります。日本では、一寸餅や選び取り、歯固めの石などが1歳の伝統的なお祝いとされています。
最近では、ケーキを手づかみで食べさせる海外の祝い方「スマッシュケーキ」でお祝いするご家庭も多いです。ファーストバースデーの記念撮影をするときは、一寸餅を背負っている姿やスマッシュケーキを食べている姿を記念写真としておさめるのもおすすめです。
また、お子さまの初めての誕生日である1歳のお誕生日は、お父さんお母さんにとっても1歳の誕生日です。そんな幸せな日を一生残しておくためにも、ぜひ家族写真を撮ることをおすすめします。
七五三
七五三は、3歳、5歳、7歳のときに、子どもの成長を祝う行事として、神社へお参りに行きます。ひと昔前まで、七五三は11月15日と決まっていましたが、最近は9月~11月ごろまでが七五三シーズンとされています。七五三は着物を着て行くという伝統がありますが、最近では洋装で、気軽に七五三に行くというご家庭も増えています。
そんなお子さまの晴れ姿を残しておこうと、フォトスタジオで七五三の写真撮影を行う方は非常に多いです。そのため、多くのフォトスタジオで七五三の撮影プランが用意されています。フォトスタジオで七五三を撮影するときは、七五三シーズンより前に撮る前撮りや、シーズンより後に撮る後撮りを選ぶ方が多いです。
また最近では、神社での記念写真を撮るために、出張カメラマンを依頼する方も多くいます。お子さまが着物を着ているので、お母さんやお父さんも着物を着てみるのもよいでしょう。七五三のときの家族写真は、一生に一度しか撮れない貴重な家族写真になりますよ。
ハーフ成人式
ハーフ成人式とは、成人式を行う20歳の半分である10歳に行うイベントです。最近はハーフ成人式の行事を行う小学校も増え、20歳の自分への手紙や、親御さんへの感謝の手紙を書いたりすることが多いです。
ハーフ成人式が一般的になってきた今、フォトスタジオでも、ハーフ成人式のプランがあるところが増えてきました。ハーフ成人式の撮影では、七五三のときよりも成長した姿を残すことができます。そんなハーフ成人式に家族写真を撮れば、10年後の成人式に見返したとき、感慨深い思いになるでしょう。
十三参り
十三参りとは、数え年で13歳の年に行う行事です。干支が一周する13歳まで無事に成長できたことを感謝し、虚空蔵菩薩の知恵を授かるお祝いといいつたえられています。京都を中心に、関西では伝統的なお祝いとして親しまれている行事です。最近では全国的に十三参りのお祝いが広まってきていて、そこで家族写真を撮るのもおすすめです。
家族写真を撮るのにおすすめの、子どもの年齢別お祝いイベントスケジュールをご紹介しました。子どもの成長はあっという間です。そのため、ファーストバースデーや七五三などのイベントで見られるお子さまの姿は、かけがえのないものです。そんな姿を残すためにも、お子さまのお祝いイベントの際はぜひ家族で記念写真を撮ってみてはいかがでしょうか。