誕生日や七五三のような記念日にはお子さんを連れて記念写真を撮影しに行くという方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、お子さんにとって慣れない写真館は、不安になり泣いてしまう場合もあります。折角笑顔を写真に収めようとしたのに泣いてしまった場合にはどうすればよいのでしょうか。今回はそんな時の対処法をご紹介します。
フォトスタジオでの百日写真撮影時に赤ちゃんが泣いてしまったら?
まず、撮影時に赤ちゃんが泣きだしてしまったときの対処法を4点ご紹介します。
まず1つ目に「抱っこ」です。急に泣き出してしまったときの抱っこは非常に効果的です。お父さんやお母さんが抱っこしてあげることで赤ちゃんは安心感を得ることができます。一番落ち着く瞬間がお父さんやお母さんに触れることですので、まずは抱っこをしてご機嫌を取ってあげましょう。
続いて2つ目に「お気に入りのおもちゃであやす」ことです。泣き出してしまったときの基本的な対処法として、お気に入りのおもちゃであやすことが挙げられます。
必ず外出するときには普段泣き止ませるときに使用するおもちゃを持って出るようにしましょう。おもちゃがあるだけでお父さんお母さんの強い味方になるはずです。
続いて3つ目に「フォトスタジオのスタッフさんに隠れてもらう」ことです。突然泣き出してしまった原因として、見慣れないフォトスタジオのスタッフさんに驚いてしまったことが考えられます。
その可能性があるときは写真館の方にお願いしてしばらくの間隠れていてもらうことも有効的です。お父さんとお母さんだけになれば安心して泣き止むかもしれません。
最後4つ目に「どうしてもダメなら日を改める」ことです。これまでに紹介した方法でも泣き止んでくれないときがあるかもしれません。そのような場合には仕方ないので別日に変更してもらい撮り直しをするのもひとつの手です。場合によっては追加料金が発生しないこともありますので、確認してみましょう。
撮影時に赤ちゃんをどうしても笑わせたい場合は?
「泣きはしないけど笑わない」という状況もできれば避けたいですよね。ここでは赤ちゃんを笑わせる方法を2つご紹介します。
まず1つ目に「カメラの後ろから声をかける」ことです。赤ちゃんは音に敏感です。そのためカメラの後ろからお父さんとお母さんが声をかけてあげれば笑ってくれるかもしれません。
続いて2つ目に「お母さんやお父さんと遊びながら撮る」ことです。写真館は見慣れない大人がたくさんいて、赤ちゃんは不安になってしまいます。そんな時にお父さんやお母さんが一緒に遊んでくれれば、赤ちゃんも落ち着いて機嫌がよくなってくれるでしょう。
以上のことを試してみることで赤ちゃんは機嫌がよくなっていつもどおりに笑ってくれるかもしれません。
泣くのもいい思い出!あまり気にしすぎないことも大切
ここまで写真館で赤ちゃんを泣き止ませる方法や笑わせる方法をご紹介してきました。笑顔の写真を撮影できるに越したことはありませんが、忘れてほしくないのは赤ちゃんらしさを持っている時期はごくわずかであるということです。
写真館で泣いてしまうような時期はすぐに過ぎ去ってしまうでしょう。そんなことを考えると写真館で泣いてしまっている赤ちゃんの写真も数年後にはいい思い出になっているはずです。泣き止まなかったり、笑ってくれなかったりしてもお父さんやお母さんがイライラせず、あまり気にしすぎずに撮影を楽しむことが非常に重要です。
今回はフォトスタジオでの百日写真撮影時に赤ちゃんが泣いてしまったらどうすべきなのかについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。泣いてしまう理由とともに、泣き止ませる方法や笑わせる方法をご紹介してきました。しかし、最も忘れてほしくないことは写真撮影を楽しむことです。今回の内容を参考にして、一瞬しかない赤ちゃんの時ですので、素敵な思い出を残してください!