バースデーフォトは名前のとおり誕生日の記念に撮影する写真ですが、写真館やフォトスタジオでプロに撮影してもらうのは1歳の誕生日という家庭が多いようです。でも、1歳に限らず2歳の誕生日にもバースデーフォトを撮った方がいいとのこと、その理由についてくわしく紹介しましょう。
そもそもバースデーフォトは撮った方がいいの?
子どもの成長はとても早いので、1年経つと体が大きくなるだけでなく顔つきもずいぶん変わってしまうものです。どのように成長してきたのか、定期的に子どもを写真撮影することで子どもの成長の記録を残すことができるでしょう。
定期的ということなら、誕生日の撮影はお祝いの意味も込められるのでぴったり、必ず誕生日当日ではなくても1年ごとの記録としてバースデーフォトを撮るのはおすすめです。最近は写真というとスマートフォンやデジカメで気軽に撮影できますが、子どものお祝いやイベントなどの記念写真は、やはり写真館・フォトスタジオで撮影する家庭も多いのではないでしょうか。
バースデーフォトもプロに撮影してもらうことで、とっておきの成長の記録にふさわしい1枚になるはずです。また、主役である子どもだけでなく、一緒にパパ・ママ、きょうだいも揃って撮影することで、家族の成長記録として残しておくこともできます。
2歳のバースデーフォトを撮る理由
バースデーフォトは1歳になったとき撮影する家庭が多いようです。初めて迎える誕生日ですし、生まれてきてからここまで無事に成長できたことをお祝いしたい気持ちが、パパ・ママだけでなくおじいちゃん・おばあちゃんにもあるでしょう。
1歳を過ぎて2歳を迎えたら、1歳のときのように写真館やフォトスタジオで撮影しなくても、誕生日にスマートフォンやデジカメで残しておけばいい、そんな風に考えるかもしれません。
3歳になれば七五三もあるから2歳はパスしていい、そうかもしれませんが、2歳の頃のわが子を数年経ってから思い出そうとしても、そう簡単には思い出せないものです。2歳ならではの可愛さが3歳になったら失われていた、そういうこともあるでしょう。ですから2歳の誕生日にもバースデーフォトを撮るのはおすすめ、成長の記録としてぜひ残してください。
近年増えている2歳のバースデーフォト
以前はバースデーフォトというと1歳の誕生日か生後6か月の頃に撮影する人が多く、2歳で撮影することは一般的ではなかったようです。しかし、近年は1歳のつぎは2歳と七五三を待たずに記念写真を撮影する人が増えているといいます。1歳の頃とは違い、2歳になると子どもも自分の意見を伝えることができるようになり、衣装を自分で選ぶなど成長したことを感じられるかもしれません。
2歳以降の撮影イベント
2歳でもやっぱりおすすめのバースデーフォト、これを撮り終えたらつぎはどのような撮影イベントがあるのでしょうか。2歳のつぎは3歳、3歳といえば七五三の撮影があります。七五三のお祝いは男女とも3歳、5歳では男の子のみ、7歳は女の子のみが一般的ですが、地域によっても異なることがあるようです。
また、きょうだいの七五三のお祝いに、該当しない子が一緒にお祝いすることも少なくありません。学校に通うようになると、小学校・中学校・高校それぞれ入学式と卒業式に記念撮影することが多いでしょう。大学入学時に親子そろって記念を残すケースもあります。
数え年で13歳になったときのお祝いに「十三参り」がありますが、これは男女ともに行われます。お祝いするタイミングは、小学校6年生になるときか小学校を卒業し中学校に入学する頃です。そして、子どもとしての撮影イベント最後は成人式、最近は10歳の誕生日に「2分の1成人式」というお祝いで、撮影することも増えてきています。
まとめ
1歳の誕生日に撮影するのが一般的なバースデーフォトですが、2歳になった誕生日でも撮影するのがおすすめです。可能なら1歳から1年ごとに継続して撮影し、子どもの成長記録として残しておきたいのですが、難しければ1歳に撮影し翌年の2歳のときもぜひ撮影しておきましょう。1歳はまだ赤ちゃん、でも2歳になると親も驚くほど成長しているものです。この1年間の成長がひと目でわかり、2歳ならではの可愛さあふれる写真を、バースデーフォトで撮影してあげてください。