子どものイベントである七五三には、記念写真をプロに撮影してもらい特別な一枚を残したいと考える人が多くいます。その際、家族はどんな衣装を選んだらよいのか、服装で頭を悩ませるのではないでしょうか。主役である子どもに合わせるようにし、全体で見たときにトータルバランスが取れている仕上がりになるように心がけるべきです。
家族で撮影するメリット
写真館やフォトスタジオを利用して記念となる写真撮影をする機会は、長い人生の中でもそう頻繁にあることではなく、特別なシーンとなることが大半ではないでしょうか。
七五三や入学式、卒業式といった子どものイベントもあれば、成人式や結婚式、マタニティフォトなど大人がメインとなるイベントもあり、写真館を利用する理由は人によりさまざまです。七五三での利用となれば主役となる本人だけではなく、家族みんなで記念として撮ってもらうことも珍しくありません。
家族写真を撮るプランももちろんありますが、メインとなる子どもがいる七五三の撮影で家族も一緒に記念として撮ってもらいたい場合には、追加料金はどの程度必要になるかプラン内容を確認したり、衣装やヘアメイクは各自で行うのかレンタルしたり行ってもらうことが可能なのかという点も、忘れないようにチェックしておくようにしましょう。
家族で写真を撮る機会は滅多とないからこそ、撮影してもらえることは大きな魅力といえます。主役である子どもに合わせることが大切であり、服装に関してもバランスを考えておくことがポイントです。
衣装のレンタルの有無について注目
主役でありメインである子どもの衣装はスタジオや写真館でレンタルできるケースが多いですが、家族の衣装も借りることが可能か確かめておきましょう。追加料金を支払うことで衣装がレンタルできる場合もあれば、準備されておらず自らで用意する必要があるスタジオや写真館もあります。
注意しておくべきポイント
子どもが和装の場合にはそれに合わせて周りも和装をするとバランスの取れた仕上がりになりますが、そうすることにより子どもよりも周囲のほうが目立ってしまうので気をつけましょう。七五三の主役は当然子どもであり、本人よりも家族が目立つことがないように気をつけることも大切です。
子どもの衣装に合わせるべきであり、子どもが和装の衣装なら周囲も和装をするとより完成度の高い仕上がりになりますがセミフォーマルな服装で問題はありません。洋装ではブラックフォーマルは避けるようにし、セットアップのスーツが上品なワンピースを選んでおくべきです。
肌の露出を避けることがポイントであり、肌をあまり出さないように気をつけましょう。和装をする場合には着物には格があることを頭においておき、子どもを引き立てるためにも豪華すぎず落ち着いた略礼装を選ぶべきです。訪問着や色無地、江戸小紋や付け下げなどが適しているので、第一礼装の留袖や色留袖、カジュアル着とされている小紋や紬などは避けるようにしましょう。
七五三に家族も一緒に撮影をしてもらうケースはかなり多くなっています。家族の撮影はプラン内容に含まれているところもあれば、追加料金を支払って撮影してもらうところもあります。家族も一緒に撮影する場合、気をつけなくてはならないのが服装であり、自分たちで準備するのか写真館やフォトスタジオでレンタルが可能なのか確かめておくようにしましょう。
七五三は子どものイベントであり、主役となる子どもよりも目立ってしまう服装は避けるというのがポイントとなってきます。子どもに合わせて、トータルバランスが取れながらも引き立てることができるものを選びましょう。