近年、「ハーフ成人式」という言葉をテレビなどでよく聞くようになりました。実はこの行事は意外と歴史の古い慣習で、1980年ごろからずっと行なわれてきています。子どもたちの1/2成人を祝う「ハーフ成人式」。そこにはどのような意味が込められているのでしょうか。フォトスタジオで撮影を行なうメリットとともにお伝えいたします。
そもそもハーフ成人式とは?
「成人式」といえば、毎年1月の成人の日に行われる20歳の記念行事のことですが、最近は、もうひとつの成人式が新しいお祝いの文化として定着しています。それが、「ハーフ成人式」と呼ばれるイベントです。「2分の1成人式(1/2成人式)」と表現することもあります。
この「ハーフ成人式」の普及は急速に進んでいて、2006年には東京都の半数以上の公立小学校で、2015年には静岡県浜松市の公立小学校すべてで実施されるほど、人気の行事となっています。
「ハーフ成人式」は、成人式の年の半分、すなわち10歳になったことをお祝いするイベントです。10歳までの成長を祝い、あと10年したら大人になる、という中間地点を振り返るメモリアルイベントであるということがいえます。小学校では、両親へ作文を書き、その作文を朗読する式典を実際に行うところもあります。親御さんにとっては、子どもの成長を感じることのできる感慨深いイベントです。
ハーフ成人式の前撮り撮影をフォトスタジオで行うメリット
「ハーフ成人式」の前撮りを行なうのであれば、フォトスタジオを利用することがおすすめです。学校行事を迎える前に前撮りをすると、「引き締まった気持ちで式典に臨める」というメリットや、家族写真を撮って残しておく貴重な機会にもなるというメリットもあります。
フォトスタジオによっては、ハーフ成人式の後撮りも可能ですが、前撮りのほうが価格的にお得なケースが多いです。フォトスタジオによっては、「ハーフ成人式の特別前撮りプラン」を設けていることもあり、お得にハーフ成人式用の着物、衣装を借りることができる場合があります。
「子どもの姿は、自分たちで写真を撮っておけばいいかな」と思われる親御さんも多いのですが、熟練の技術を持つフォトスタジオの撮影スタッフに前撮りしてもらうことで、ライティングや衣装、ポーズなどにこだわった、より美しい写真を残すことができます。少しでもご興味があれば、ぜひ一度検討してみることをおすすめいたします。
ハーフ成人式の前撮り撮影の衣装選びのポイント
「ハーフ成人式」の場合は、振袖や袴を着る20歳の成人式のように決まった衣装があるイベントではありません。そのため、「どのような衣装を着るか」というのは基本的に自由です。
子どもの成長をお祝いする特別な記念日として、普段着ない着物やドレスやスーツなどの衣装にこだわるのもよいですし、習い事の衣装を着たり、大人の成人式や卒業袴と同じように袴姿で記念写真を撮影したりするケースも多くあります。
成人式では、女性は振袖、男性はスーツ、というのが一般的になっているため、それと異なる衣装にして撮影するのもよい案のひとつでしょう。
ここまで、「そもそもハーフ成人式とはなにか?」「ハーフ成人式の前撮り撮影をフォトスタジオで行うメリット」「ハーフ成人式の前撮り撮影の衣装選びのポイント」についてお伝えいたしました。成人まであと10年という節目である「ハーフ成人式」、子どもの成長記録であるとともに、親御さんにとっては感慨深いイベントです。ぜひ、フォトスタジオで、お子さんの姿を撮影しておくことをおすすめします。