東京にもフォトスタジオが点在していて、衣装を着用していざ撮影をするだけであっても、ヘアメイクはどうしたらいいのでしょうか。もちろん、プランに含まれていますが、手元がきれいでなければ撮影された写真も映えないかもしれません。こだわりは手元にもあります。
指先まで抜かりなくきれいにしておこう
東京のフォトスタジオに籍をおくカメラマンは、撮影目的に合わせた表情を引き出すプロです。また、評判のいいフォトスタジオは、ヘアメイクアーティストも籍をおくといいます。
衣装を選んで撮影する場合、どれだけ衣装にこだわり、衣装映えするにしても、ヘアメイクが微妙であればテンションもさがってしまうでしょう。洋装・和装ともにヘアメイクの技術に定評があれば、映える一枚になるでしょう。
今は、フォトスタジオでヘアメイクをほどこしてもらうことも可能で、ハイセンスの持ち主となる美容師なども籍をおいています。顔立ちや雰囲気も一人一人違いますし、衣裳に合わせてイメージチェンジもはかれます。
ここで、意外にも見落としがちとなるのが手元です。フォトスタジオで撮影をするなら抜かりなくネイルにもこだわりましょう。例えば、成人式では華やかな振袖を着用しますが、自爪で、磨かれもしていないのなら、全身の撮影では手元だけが浮いてしまいます。専門的な技術を持っているネイリストに依頼すれば、成人式と振袖という内容から似合うネイルをしてくれます。
また、ブライダルフォトでは、ウエディングドレスと白無垢や色打掛などの和装で撮影をするのであれば、それぞれの衣装で似合うヘアメイク、ネイルの提案もしてくれます。
手元を印象づける撮影ポーズもある
こだわりを持つことが必要となるのは、手元にスポットをあてるときです。カメラマンによってポーズをお願いされることがあります。例えば、マタニティフォトなら大きなお腹を手で抱えるポーズもあるのですが、その手元もいずれ、赤ちゃんが成長して写真を見るとき「これママの手だよね」というように印象深いものになるでしょう。
百日写真でも赤ちゃんを撮影するのですが、その柔らかいほっぺをツンツンと触るその手元にもフォーカスが合わさるワケですから、研磨したりナチュラルネイルをほどこすことを忘れないようにしましょう。
モデルのように撮ってもらいたいなど、雑誌の撮影のようなキッズフォトでも、目元でピースサインをするポーズもあります。しかも、手の甲を見せるようにピースサインをするのなら、衣装と同じデザインやカラーネイルをほどこしておきたいものです。子どもの場合には、シールなどのつけ外しが簡単なタイプがおすすめです。
専門サロンにて施術をしてもらおう
着用する衣装によって、似合うヘアメイクが違ってくるため、事前に打ち合わせがおこなわれます。しかし、東京のフォトスタジオではネイルアートまではおこなっているケースは少ないようです。私物として、つけ爪などを用意しておくのもいいでしょう。通常は、ネイルサロンにて施術を受けてから当日を迎えます。
衣装の画像、ヘアメイクなどの情報が分かっているのなら、ネイリストに伝えるだけで適したアートをほどこしてくれ、つけ爪も制作してくれます。またセルフでおこなっても記念になるのではないでしょうか。
東京のフォトスタジオでは、ヘアメイクや衣装で着飾ってから撮影がスタートします。しかし、ネイルにもこだわることで、さらに素敵な一枚になるでしょう。セルフも可能なら、カップルフォトでLOVEの文字を入れたり、ハートのデコレーションを入れたり、魅力的な手元でさらにカップルフォトを演出できます。撮影の目的に合わせてネイリストがほどこしてもくれるので、せっかくなら、全身くまなくこだわってみましょう。