マタニティフォトを撮りたいけど人に見られるのは少し恥ずかしい、そんな方におすすめなのがセルフ撮影です。セルフ撮影なら費用もかからず、自分のペースで自由に撮影できます。せっかくマタニティフォトを撮るなら、おしゃれな写真を残したいものですね。今回は、マタニティフォトをおしゃれに仕上げるセルフ撮影のコツを紹介します。
マタニティフォトをセルフ撮影するコツ
自分で撮影するマタニティフォトをおしゃれに仕上げるためのコツを紹介します。
自然光が入る場所で撮影する
セルフで撮影する場合は、自宅で撮影するのが一般的ですが、自宅内での撮影場所は自然光の入る部屋を選ぶのがおすすめです。専門的な機材がない自宅でも、自然光を使えばコントラストの強いきれいな写真に仕上がります。
逆光を利用して撮影する
自然光を使って順光で撮影するとくっきりした仕上がりになりますが、マタニティフォトの場合は、あえて逆光で撮影するのもおすすめです。逆光を利用すると、やわらかなやさしい雰囲気でマタニティフォトにぴったりの仕上がりになりますよ。
モノクロやセピアに加工する
撮影するスマホやカメラの機能でモノクロやセピアに加工すると、よりおしゃれな雰囲気に仕上がります。彩度が落ちることで視覚的な情報が厳選され、まとまりのある印象になるのです。モノクロならクールな雰囲気、セピアなら温かみのあるアーティスティックな雰囲気を演出できるでしょう。
おしゃれなマタニティフォトを撮るときのポーズ
セルフ撮影だと、どんなポーズで撮ればよいか迷ってしまうことも多いかもしれません。ここでは、マタニティフォトを撮るときにおすすめのポーズを紹介します。
おなかをやさしく包み込む
まずは、定番のおなかを包み込むポーズです。両手でおなかを下から支えるように包み込んだり、片方の手はおなかの下から、もう片方はおなかの上に添えて包み込んだりするポーズがおすすめです。赤ちゃんをやさしく守るようなこのポーズは、ママの愛情をたっぷり感じられる仕上がりになります。
手でハートをつくる
手でハートをつくり、おなかの前に置くのも定番のポーズです。ママだけでハートを作ったり、パパと2人でつくったり、2人でハートを重ねたりといろいろなパターンがあります。愛情を感じられるポーズで、よりかわいらしくおしゃれな印象になるでしょう。
おなかにキスをする
ママの大きくなったおなかに、パパや上の子がキスをするポーズもおすすめです。とくに、上の子がいる場合は、おとぎ話のような愛らしさを演出できるでしょう。家族みんなで赤ちゃんの誕生を心待ちにする幸せな気持ちがあふれるマタニティフォトに仕上がりますよ。
おしゃれなマタニティフォトを撮るアイデア
マタニティフォトを撮る際の衣装や撮影小物にもこだわると、よりおしゃれな写真になるでしょう。
夫婦でおそろコーデをする
おなかのふくらみを見せるマタニティドレスも素敵ですが、パパも一緒に写るなら夫婦おそろいの衣装で撮影するのがおすすめです。おしゃれな雰囲気に仕上がる定番の白シャツとデニムはもちろん、よりカジュアルになるパーカーや、かわいらしさを演出するならおそろいのパジャマなども使ってみてはいかがでしょうか。
ぬいぐるみや花などの小物を使う
おしゃれな雰囲気を演出するためには、小物づかいも重要です。生花やドライフラワー、100均の造花でも十分おしゃれに仕上がります。そのほか、ぬいぐるみやガーランド、100均の材料で作ったレターボードや糸電話など、いろいろな小物を使っておしゃれなマタニティフォトを撮影してみましょう。
エコー写真を使って撮影する
赤ちゃんのエコー写真を使うのもおすすめです。エコー写真を撮影する機会はなかなかないものですが、おなかの上に置いたり、背景の壁に並べて貼ったりするとより赤ちゃんの存在感を強く感じられるマタニティフォトに仕上がるでしょう。
まとめ
貴重な妊娠期間をおしゃれに残すマタニティフォト。おなかの赤ちゃんが大きくなってから見せてあげれば、「生まれる前からこんなに愛されていたんだ」と両親の愛情をうれしく実感できることでしょう。手作りの飾りや小物を使ってオリジナルの演出をするのも楽しいものです。自分で撮れば、より自由にリラックスして撮影できるので、ぜひ挑戦してみはいかがでしょうか。