子どもは不安感や不快感があると、いつもの笑顔がなくなってしまいます。フォトスタジオで子どもの写真を撮影するときは、できる限り不安感や不快感をもたせないようにしましょう。今回の記事では、人見知りと場所見知りしやすい子どもにおすすめのフォトスタジオや、撮影に立ち向かう親へのアドバイスなどを紹介します。
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人見知り&場所見知りしやすい子どもにおすすめのフォトスタジオ
ハウススタジオと子どもスタジオがあります。どちらのほうがマッチしているのか調べてみましょう。
貸し切り型のハウススタジオ
まるで自宅で過ごしているかのような空間で撮影できるのが魅力です。貸し切りなので、子どものペースに合わせて撮影してもらえます。衣装の持ち込みが可能となっている場合もあるので、顧客の要望に柔軟に対応しています。
全国チェーンの子どもスタジオ
ショッピングモールなどに併設されていることが多い全国チェーンの子どもスタジオは、撮影している様子が店舗の外から見えるようになっています。衣装の数が多くてキャラクターものの撮影ができるのでおすすめです。
フォトスタジオで子どもの人見知り&場所見知りを乗り越える対処法
子どもが少しでも快適に過ごせるように配慮しましょう。フォトスタジオのスタッフは、子どもの対応に慣れているので、あまり不安に思う必要はありません。
大好きなおもちゃを持参する
フォトスタジオにはおもちゃが用意されているので、手ぶらで来館しても問題ありません。しかし、普段から慣れ親しんでいるおもちゃを持って行くほうが安心できるでしょう。とくに、生後6か月のハーフバースデーの撮影では、音が鳴るおもちゃで、赤ちゃんの笑顔を引き出しましょう。
お菓子や飲み物でご機嫌をとる
たくさんのお菓子を与えてしまうと、満腹になってしまいます。すると眠たくなってしまうので、少量のお菓子を与えましょう。
撮影する服を着た状態でフォトスタジオに向かう
赤ちゃんは、不安感や不快感から泣いてしまうときがあります。知らない場所で着替えをするのは、赤ちゃんに不安を与えてしまうので、撮影する服を着た状態でフォトスタジオに向かいましょう。
不安があるときは事前にフォトスタジオに連絡を入れる
撮影当日まで悶々とした気持ちを抱えたくない人は、事前にフォトスタジオに連絡を入れておきましょう。フォトスタジオのスタッフは対応に慣れているので、心配する必要はありません。当日に迷惑をかけてしまうのではないかと思わなくても大丈夫です。
子どもの人見知り&場所見知りに立ち向かう親へアドバイス
親が深刻になってしまうと、その様子を見て赤ちゃんは緊張してしまいます。時間が経過すると徐々に環境に慣れてくるので、リラックスできる空間を提供しましょう。
子どもにプレッシャーをかけない
撮影のときは子どもに笑顔でいてほしいと思ってしまうあまり、プレッシャーを与えてしまう親がいます。すると、子どもはプレッシャーを感じ取り、ますます泣いてしまうことも珍しくありません。優しく話しかけるほうが、子どもの緊張がほぐれやすくなるので試してみましょう。
リラックスできる空間を提供する
子どもの状態に合わせて撮影することが大切です。お腹が空いている、眠たい、おむつ交換のタイミングなどで泣いてしまうので、親は慌てずに対処しましょう。少しずつ環境に慣れてくると、いつものようにひとり遊びするようになります。自宅で過ごしているときのように、リラックスできる空間を提供しましょう。
まとめ
子どもの性格にマッチしたフォトスタジオを選びましょう。この際、予約の取りやすさや撮影時間なども考慮するとよいでしょう。子どもの体調が優れないときに、予約の変更がしやすいフォトスタジオはおすすめです。また、余裕を持った撮影時間を確保しているフォトスタジオは安心できます。親もプレッシャーを与えないようにするなど、リラックスして撮影に挑みましょう。