「可愛い赤ちゃんの写真を少しでも多く撮っておきたい!」と願う親御さんは少なくありません。赤ちゃんは大人と違ってなかなか表情を作ってくれないと悩んではいませんか?こちらでは、最高のベビーフォトを撮るためのポイントや、赤ちゃんの笑顔を引き出すコツについてご紹介します。
赤ちゃんの笑顔はいつから見られる?
産まれて間もない赤ちゃんは、実はそこまで笑顔を見せてくれません。笑顔よりも泣いている時間や無表情な時間のほうが多いので、なかなかよい写真を撮るのが難しいのです。産まれて4週間以内の新生児の赤ちゃんになると、たまに生理的微笑みと呼ばれる反射の一種でニコッと笑ってくれるときもあるのですが、こちらは外からの刺激に対して笑顔ができているわけではないため、写真に収めるのが難しいでしょう。外側からの刺激に対して笑顔が出てくるのが生後2か月~3か月以降になるので、笑顔のベビーフォトが撮りやすくなります。その頃には初節句を迎えるタイミングのお子さんも多いため、笑顔の写真を撮る絶好の機会といえるでしょう。
赤ちゃんの笑顔を引き出すコツ
赤ちゃんの笑顔を引き出すためにはいくつかコツがあります。まずはじめに写真を撮るときに赤ちゃんがリラックスしていることです。赤ちゃんにとって無理な体勢で写真を撮っていると、赤ちゃんが窮屈に感じてしまい、笑顔になることはありません。
第二に、赤ちゃんはカメラを構えられると緊張して泣き出してしまう場合があります。最初からカメラを構えて写真を撮るのではなく、カメラは怖い物ではないと認識してもらう時間が必要です。ベビーフォトを撮る前には赤ちゃんと充分遊んで、赤ちゃんがリラックスしてからそっとカメラを取り出して写真撮影を始めるとよいでしょう。どうしてもカメラが気になってしまう子は、スマートフォンを持たせてスマホを使ったインカメ撮影にチャレンジするのもおすすめです。
第三に、口周りや足の裏、脇など、くすぐったいポイントを優しくくすぐって、笑いを誘う方法です。こちらは外的要因により赤ちゃんの笑顔を引き出す方法で、赤ちゃんがニッコリ笑いやすくなります。外的要因によって笑顔を引き出す方法にはほかにも、ストローやうちわで優しく風を吹きかけたり、定番のいないいないばあをして喜ばせたりする方法などもあるので、赤ちゃんのお好みの方法で笑顔を引き出してみてください。
赤ちゃんの笑顔をセルフで撮影する方法
赤ちゃんの笑顔をセルフで撮影するためには、赤ちゃんをとにかくリラックスさせて、赤ちゃんが笑顔になりやすい環境を整えることが大切です。外的要因によって赤ちゃんの笑顔を引き出すことはもちろん、笑顔が出やすい時期、生後2~3か月以降に写真を撮ると、より感情豊かなベビーフォトを撮りやすくなるでしょう。
どうしても赤ちゃん1人で笑顔になってくれない場合は、親御さんと一緒に写真を撮るのもおすすめです。親御さんに抱きかかえられながらカメラを向けると笑顔になりやすい赤ちゃんも多いため、赤ちゃん単体の写真からスタートするのではなく、まずはカメラに慣れてもらう意味も込めて家族でセルフ写真撮影をするのもよいでしょう。
まとめ
可愛い赤ちゃんの最高の瞬間を写真に収めるためにはいくつかのポイントがあります。ただ、自分で撮影するとなるといろいろと大変なので、ベビーフォトを撮れるフォトスタジオで写真を撮る方法もおすすめです。ベビーフォトを撮影しているフォトスタジオであれば、写真のプロが赤ちゃんの最高の1枚を残してくれるので間違えありません。困ったときには一度フォトスタジオ撮影を検討してみてはいかがでしょうか。