人生の節目で撮影する記念写真は何年・何十年と残るものです。後から見返してみると、着ているものからその時のことが思い出されることもあります。
東京のフォトスタジオでそんな記念写真を撮るときには、服装選びに迷ってしまうこともあるでしょう。記念写真の服装は目的やシーンに合ったものがおすすめです。
七五三の写真を撮影するときの服装例
子どもの成長を祝う行事・七五三は、男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳になった年の11月ごろに神社にお参りに出かけ、健康と成長を祈願します。そんな七五三の記念に写真撮影をする人は多く、東京のフォトスタジオでも11月ごろは多くの予約が集中しがちです。
写真撮影をするときの服装も、普段着よりかは着物を着て正装する子どもたちが多いのが特徴です。3歳の女の子の場合は子どもサイズの祝い着に被布を着ることが多いです。7歳の女の子の場合は四つ身という着物に大人のような帯を締めます。
一方、男の子の場合は東日本では5歳にだけ祝う傾向がありますが、西日本では3歳にもお祝いします。そんな3歳・5歳の男の子は羽織袴が良く選ばれている服装です。
昔から日本に伝わる行事であるため着物を着ることが多い七五三ですが、洋装で写真撮影をすることも増えています。女の子はワンピースやドレス、男の子はスーツやタキシードなどもよく選ばれています。
入園・入学の写真を撮影するときの服装例
東京のフォトスタジオでも、幼稚園や保育園の入園の記念に写真をとる人は多いです。幼稚園には決められた制服があることも多いため、制服がある場合にはその姿で写真を撮ることは一般的です。後になって見返したときに、衣装から幼稚園時代の思い出が蘇り、懐かしく思い出すことができるきっかけともなるためおすすめです。
しかし保育園には制服がないことも少なくありません。そんなときには、どのような服装をさせればよいのか迷ってしまうこともあるでしょう。もちろんどのような服装でもかまわないのですが、保育園の入園の記念写真はやはりフォーマルな印象の正装で写真を撮ることは多いです。
男の子はベストにズボンを合わせ、蝶ネクタイやネクタイを付けるのも良いでしょう。女の子にはワンピースが人気です。学校への入学の場合も、制服があるのであればそれを着ることが多く、ない場合にはそれぞれの年齢に合ったフォーマルな雰囲気の衣装を選びます。
結婚の記念に写真を撮影するときの服装例
結婚の記念写真を挙式当日ではなく、それよりも前のタイミングで撮影する人は多いです。東京のフォトスタジオも結婚式の前撮りをする人に良く利用されています。
そんな結婚記念の写真を撮るときには、挙式当日に着るのと同じようなウェディングドレスや着物であることが多いのが特徴です。とはいえ、挙式当日と違った衣装を着てみたいと考える人も少なくないため、結婚式でウェディングドレスを着る人には、和装での写真撮影が人気です。
一方、和装で結婚式をする人には、ドレスを着た洋装での写真撮影が人気です。洋装の場合、男性は黒や白・グレーなどのタキシード、女性は白いウェディングドレスや、様々な色のカラードレスが選ばれます。
和装の場合には男性は紋付袴、女性は白無垢や鮮やかな色打掛が多いのが特徴です。ナチュラルな雰囲気が好まれる場合には、和装でもかつらは使わずに洋髪を合わせたりすることもあり、結婚式の当日よりも自然な印象を演出できます。
東京のフォトスタジオで記念写真を撮るときには、もちろん普段着でもかまいません。とはいえ、その時々の行事やシーンに合ったフォーマルな印象の衣装を選ぶと、後から見返したときに分かりやすく、思い出にも残るのでおすすめです。