東京都ではさまざまなフォトスタジオがあり、店舗数も多いため、どのフォトスタジオを選んでよいのか迷う方もいるでしょう。今回は、大切なシーンをフォトスタジオで撮影したいと考えている方のために、ざっくりと大手フォトスタジオと個人経営のフォトスタジオに分けてそれぞれのメリット、デメリットをご紹介します。参考にしてください。
CONTENTS
大手フォトスタジオを利用するメリット
大手フォトスタジオとは、全国にチェーン店を展開している写真館を言います。七五三や入園、卒園、入学、卒業などお子さんを対象としたスタジオが多いでしょう。
衣装が豊富にある
大手フォトスタジオは衣装点数が豊富にあるので選択肢が広いのが特徴です。お子さんを対象とした大手フォトスタジオでは和装、洋装とさまざまな衣装を着て撮影できるところが多く、キャラクターと一緒に撮影できるところもあるでしょう。また、着付けや、ヘアセットが無料になります。
写真をさまざまなバリエーションで残すことが可能
現像した写真をアルバムやフォトフレーム、キーホルダーなど種類もたくさんあるため、大切なシーンをさまざまな形で残しておくこともできます。また、写真をデジタル化して写真データとして受け取り、保存可能なところもあります。
大手フォトスタジオを利用するデメリット
全国に店舗があり、安心して依頼ができる大手フォトスタジオですが、いくつかのデメリットもあるのでご紹介します。
友だちとダブル可能性がある
大手フォトスタジオはショッピングモールなどにあり、手軽に利用できますがカメラが固定のため友だちと写真が似通った感じになる可能性があります。また、写真の背景も似たような写真になるためオリジナル性が低くなるでしょう。
撮影日が重なる場合は事務的になることも
行事などの繁忙期には混雑していて待ち時間が長く、撮影も事務的に進む可能性もあるので、予約する場合は開店時間がおすすめです。
個人経営のフォトスタジオを利用するメリット
個人経営のフォトスタジオとは、イメージとして一般的に商店街にある昔ながらの写真館を思い浮かべるでしょう。撮影のスタジオがあり、撮影をして現像までします。
プロのカメラマンに撮ってもらえる
経験豊富なカメラマンが多く、クオリティが高い写真を撮影ができるでしょう。昔ながらの写真館では証明写真、シンプルな背景での写真や、家族写真など緊張感が漂うクラシカルな雰囲気の写真が撮影できます。
分かりやすい料金
写真館では撮影したい服装を着て行くだけでそのまま撮影できるため、わかりやすい料金体系となっています。ただ、近年の個人経営のフォトスタジオでは衣装の用意ができたり、撮影データを受け取ったりすることも可能なところがあります。
個人経営のフォトスタジオを利用するデメリット
気軽に利用できて地域に密着した個人経営のフォトスタジオですが、デメリットもあるのでご紹介します。
衣装や小物の種類が少ない
個人経営のフォトスタジオ中でも衣装や小物を用意できるところもありますが、種類が少ないため、限られた中からの衣装の選択になります。逆に衣装を選びやすいともいえるでしょう。
さまざまなパターンでの撮影
ご自身のイメージの撮影セット、構図などさまざまな角度から写真を撮影したいという方や、記念日のシーンの写真を多く撮影したい方には向かない場合があります。
まとめ
大手フォトスタジオと個人経営のフォトスタジオのメリット、デメリットをご紹介しました。料金については一長一短のところがあります。どちらもそれぞれの魅力があるので、どのフォトスタジオを利用するかは特徴を踏まえて、ご自身に合ったフォトスタジオ、家族に合ったフォトスタジオを選択するとよいでしょう。また、近年では一軒家を貸し切ったハウススタジオもあります。大切な日をフォトスタジオで撮影したいと考えている方にとって本記事が役に立てれば幸いです。