結婚式の前撮りは和装にしたいという人が、今は多いですよね。和装前撮りを行う前には、いくつか準備するべき持ち物があります。それは撮影前にチェックしておかないと当日後悔することになるかもしれません。そのため、しっかりチェックしておきましょう。今回の記事では、和装前撮り前に準備する持ちものについて解説します。
和装前撮りを行う際に準備するべき持ち物
まずは和装前撮りを行う際に準備するべき持ち物についてです。新婦の場合は、肌襦袢、裾よけ、足袋、補正用のタオル数枚があります。肌襦袢に関してはワンピースタイプの下着でも構いませんが、しっかり汗を吸う厚手の生地の物でないとべたべたになって地獄を見ることになるため、悩んだときには購入して最初から肌襦袢を購入した方が安心です。
新郎の場合は、Vネックなど胸元が開いている肌着、ステテコなどのズボン下、足袋、補正用のタオル数枚があります。誤ってUネックなど首元が詰まっているタイプの肌着を着てしまうと、着物の中から見えてしまって残念なことになるので、充分気をつけてください。この他、持ち込みを予定しているヘアアクセや撮影用の小物があれば、あわせて持っていきましょう。
持ち物以外で準備するべきことはある?
和装前撮りの持ちものが準備できたら一段落ではなく、まだまだ準備しておいた方がよいことはたくさんあります。まず撮影業者との連絡です。そもそも持ち込みが大丈夫かどうかなどはスタジオによって異なるため、事前に確認しておかないと当日困ったことになります。
またロケーション撮影の場合は、天候を細かくチェックして、必要に応じて予備日を確保する必要があるでしょう。これらはスタジオの方と連携が取れていればクリアしやすい部分なので、撮影当日まで必要に応じて連絡を取り合ってください。
女性の場合は、うなじ~背中の上の方にかけての除毛や脱毛もおすすめします。つい油断しがちな部分ですが、着物ではこの部分に無駄毛があるととても目立つため、事前に除毛または脱毛をしておくことが大切です。
ただし前日に自分で無理に剃った結果、刃物で傷をつけたら大変なので、自分での除毛に慣れてない場合は誰かに頼むか、肌が強い方であれば、除毛クリームなどを使ってキレイに脱毛する方法もおすすめです。またネイルなどをしたい方は早めに予約しておかないと、当日までに間に合わなくなる可能性があるため、スタジオ予約と合わせてネイル予約をしておきましょう。
和装前撮りでおすすめのポージングと小物アイデア
せっかくの和装前撮りなので、正面からただ撮影するだけではなく、いろいろなアングルで撮影するのがおすすめです。二人がカメラ目線ではなくあえて二人で目を合わせて自然体で振る舞っているポーズや、仲よく二人で歩いている後ろ姿のポージングも人気があります。
全方位美しい着物を万遍なく見られるように、いろいろな方向から撮ってもらうことがおすすめです。立ち姿のポージングだけではなく、二人で正座をしたお辞儀ポーズなども人気があります。
最近では小物を持ち込んだアイテムショットも思い出に残るでしょう。たとえば紙風船を膨らませたり、遊んだりしている様子のポーズや、和傘を使ってキリッとしたポーズ、指輪をはめた二人の手元のポーズなども素敵です。他にも、ブライズメイドとしてお互いに仲のよい友達を呼んで、新婦は新婦、新郎は新郎で写真を撮るというのも楽しい撮影ができるでしょう。
まとめ
和装前撮りの前にはいくつか準備することがあるため大変かもしれませんが、その分思い出に残る素敵な写真をゲットできます。アイデア次第でさまざまな写真が撮影できるため、事前にポージングを二人で考えておくのもおすすめです。