屋外で行うロケーション撮影の場合、撮影する時期によって写真の雰囲気が大きく変わります。一生に一度の大切な瞬間だからこそ最高の写真にしたいですよね。そこで、今回の記事では和装フォトウェディング・前撮りにおすすめの時期や意識すべきこと、おすすめのポーズまでたっぷり紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
和装フォトウェディング・前撮りにおすすめの時期
和装の場合、屋外で撮影を行うロケーション撮影であれば、日本の四季を意識して時期を選択するのがおすすめです。選ぶ時期によって写真の雰囲気も大きく変わるため、前撮りにおすすめの時期を3つ紹介します。
まず1つ目は「4月~5月」です。4月は桜の開花時期、5月は新緑の季節であり、華やかで明るく、おめでたい雰囲気の写真にしたい場合におすすめです。春は、結婚という2人の門出を祝うのにぴったりの時期だといえます。
2つ目は「11月下旬~12月」です。この時期は、紅葉がきれいな季節です。赤く色鮮やかな紅葉を背景に、和装で撮影することで、とても風情のある写真になりますよ。
3つめは「1月~2月」です。この時期は、雪によって一面白銀の世界で撮影することも可能な時期です。真っ白な雪を背景に撮影すると、和装の美しさが際立ちます。大人の落ち着いた雰囲気の写真にしたい場合におすすめです。汗でメイクが崩れやすくなる暑い夏や、天候がよくない梅雨の時期は、撮影にあまり適していないので避けるようにしましょう。
和装フォトウェディング・前撮りを行う際に意識するべきポイント
意識すべきポイントを3つ紹介します。
1つ目のポイントは「早めに予約すること」です。人気の時期は、早めに予約しないと希望の時期に撮影できない可能性があります。撮影したい時期が決まったら、早めに予約するようにしましょう。
2つ目のポイントは「費用を抑えるなら平日がおすすめ」ということです。土日祝日は、平日に比べて撮影にかかる費用が高く設定されている場合が多い傾向があります。そのため、費用を抑えたい場合はなるべく平日に撮影することをおすすめします。平日であれば、撮影場所の人も少なく、撮影しやすい可能性も高いのでおすすめです。
3つ目は「天候に左右される可能性もあることを頭に入れておく」です。屋外でのロケーション撮影の場合、天気が悪いと希望日に撮影ができない可能性もあることを忘れないようにしましょう。予約するときには希望日の他に予備日を考えておき、もし当日の天候が悪い場合に別日に変更できるように、あらかじめスケジュールを調整しておきましょう。
和装フォトウェディング・前撮りでおすすめのポージング
和装フォトウェディングを撮影するときは、和の雰囲気を生かしたポージングがおすすめです。たとえば、番傘を使用したポーズ。番傘とは、和紙や竹を素材としてつくられた傘であり、和装フォトウェディングにぴったりです。2人で1つの傘に入ってもよく、足元に番傘を置いて撮影してもおしゃれな雰囲気になります。
他にも、和装ならではの正座もおすすめです。正座の写真は年賀状や結婚報告のポストカードにもぴったりです。また、寄り添ったポーズや見つめあったポーズであれば、2人の仲のよさが表現できますよ。
まとめ
和装フォトウェディングの前撮りは、春には桜、秋には紅葉、冬には雪を背景にするなど、日本の四季を意識して時期を選択することで、和装の美しさが際立つすてきな写真が撮影できます。撮影する時期によって写真の雰囲気も大きく変わるので、パートナーと話し合い、お互いが納得する写真になるように時期を選びましょう。一生に一度の大切な写真を、日本ならではの和装で素敵な思い出として残してみてはいかがでしょうか。