結婚式の前撮りや、挙式の代わりとして行われるフォトウェディング。これから結婚するお二人で、フォトウェディングを検討している方も多いでしょう。しかし、フォトウェディングをするのはどの季節がよいのか、時期で悩んではいませんか?そこでこの記事では、東京で行うフォトウェディングにおすすめの季節をご紹介します。
季節によって違うロケーション撮影の魅力
フォトウェディングでも、外で行われるロケーション撮影では、撮影する季節がフォトウェディングの雰囲気を決めるといっても過言ではありません。そして、ロケーション撮影は季節ごとに違った魅力があります。それぞれどのような魅力があるのか、詳しく見ていきましょう。
春(3~5月)
春は、色鮮やかな花や新緑をバックにした撮影ができます。暑すぎず寒すぎず、春風が気持ちいいため、ロケーション撮影にとてもおすすめの時期です。
夏(6~8月)
夏は、海岸での撮影がぴったりです。透き通った海、青々とした空や入道雲など、夏ならではの空と海に囲まれたフォトウェディングができます。とくに、海外ウェディングのような撮影をしたい方におすすめの季節です。そのほか、夏のフォトウェディングでは、ひまわり畑の中での撮影も人気があります。
秋(9~11月)
秋は、紅葉とともにする撮影が大人気です。とくに和装でのフォトウェディングは、紅葉がより白無垢や色打掛の美しさを際立たせてくれます。また、秋は春と同様に暑すぎず寒すぎないので、ロケーション撮影に適した季節です。
冬(12~2月)
冬は、雪やイルミネーションの中での撮影が人気です。ロマンティックで幻想的な演出のもと、素敵なフォトウェディング撮影ができます。また、冬は雨が降りにくいので、撮影日時を天候に左右されにくいのもメリットです。
衣装によって違うフォトウェディングにおすすめの季節
フォトウェディングにおすすめの季節は、衣装によっても異なります。ここからは、衣装ごとにおすすめの季節を見ていきましょう。
洋装の場合
フォトウェディングを洋装で行う場合、春から秋にかけての4月~11月がおすすめです。洋装では女性がドレスをまといます。そしてドレスは、腕やデコルテの露出が多いため、寒い冬だとつらい撮影になってしまうのです。しかし、雪やイルミネーションなど冬ならではの背景でフォトウェディングをしたいという方もいるでしょう。その場合は、洋装でも生地の厚いものを選んだり、防寒グッズを用意したりするなどして、対策を忘れないようにしましょう。
和装の場合
和装の場合は、夏を避けた1~5月、もしくは10~12月がおすすめです。和装は洋装とは逆で、着物を何枚も重ね着します。そのため、夏の和装は非常に暑いのです。また、春の桜や秋の紅葉などは和装の雰囲気にもマッチし、素敵なフォトウェディングができます。
フォトウェディングを行う時期を決めるポイント
フォトウェディングをするお二人が満足いく撮影ができるよう、フォトウェディングの時期を決めるポイントを見ていきましょう。
予約が取りやすい時期を選ぶ
とくに季節にこだわりがなければ、予約が取りやすい時期にフォトウェディングをしましょう。フォトウェディングで予約が取りやすいのは1~3月、6~9月、12月です。この時期はフォトウェディングの撮影会社も閑散期なので、お得なキャンペーンを実施しているところもあります。
人気の季節は早めに予約をする
人気の季節にフォトウェディングの撮影をしたい場合は、早めに予約しましょう。予約時期は撮影時期の3~4か月前がおすすめです。人気がある季節は、上述した時期以外の時期の、4~5月、10~11月の春と秋になります。春と秋は暑すぎず寒すぎず気候がよいため、フォトウェディングのみならず、結婚式場などのブライダル業界では繁忙期なのです。
撮りたい背景や風景に適した季節を選ぶ
撮りたい背景や風景が決まっている場合は、その撮影に適した季節を選びましょう。花や緑に囲まれたネイチャーフォトを撮りたいなら春、海や空をバックに撮りたいなら夏、紅葉とともに撮りたいなら秋、雪やイルミネーションと一緒に撮りたいなら冬がおすすめです。
まとめ
フォトウェディングは、撮影する時期によって完成する写真の雰囲気が大きく変わります。フォトウェディングの撮影時期に悩んでいる方は、季節や衣装、背景やシチュエーションなど、お二人で撮影イメージを膨らませてみてください。また、時期によっては人気で予約が取りづらくなるので、予約時期を含めて早めに計画を立てることをおすすめします。お二人にとってぴったりのフォトウェディング撮影ができますように。